「その1人が30万人を動かす! 影響力を味方につけるインフルエンサー・マーケティング 」本田哲也(東洋経済新報社)

インフルエンサーマーケティング
信頼される第三者インフルエンサー)を「関心テーマ」によって巻き込むことで、「質」の高い情報発信を行い、口コミを起こす(広告やプロモーションが効きやすくなる「環境づくり」)


◆3つのインフルエンサー
・マスメディア
→テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、ネットメディア
・プロフェッショナル・インフルエンサー
→特定領域の専門家、カリスマ、有名人(研究家・カリスマ主婦・カリスマモデル)
→活躍できる場、仕事の幅を広げられるように協力する事で巻き込む
・個人インフルエンサー
→カリスマブロガー、巨大コミュニティ管理人
→リアルな場を含めてのネタの提供をする事で巻き込む


◆関心テーマ
・商品便益、インフルエンサーの関心事、消費者の関心事 を繋ぐインフルマーケの生命線
・キーワードは中立性。営利的要素を排除したテーマ構築が必要。(PUSHではなく、あくまでPULL)


◆ポイント
・やらせではなく共感
・商品情報より関心事
・押し付けより参画


インフルエンサーマーケティングの7つのステップ
1.インフルエンサーマーケティング戦略立案の情報整理
2.「関心テーマ」の設定
3.インフルエンサー・プログラムの策定
→3つのインフルエンサーはそれぞれ誰なのか。どう絡むのか。
4.「キー・インフルエンサー」へのアプローチと交渉
→ほとんどの場合がプロフェッショナル・インフルエンサー
5.マスメディアや個人インフルエンサーへの働きかけ
6.メディア露出や口コミの広がりによる世の中への情報発信
7.広告や店頭などでの施策と連動