「仕事ができる人の『段取り』の技術」西野浩輝(東洋経済新報社)

仕事ができる人の「段取り」の技術

仕事ができる人の「段取り」の技術

◆段取りとは…「時間あたりの成果を最大化し、目標を最短ルートで達成する為のすべての計画と行動」

◆段取りの4つの領域…「業務(タスク)」「時間(タイム)」「情報(インフォメーション)」「人間関係(コミュニケーション)」


◆「業務(タスク)マネージメント」

○基本はplan,do,see
○「鳥の目」から「蟻の目」へ。
○キーは「イメージング」
→何度も何パターンもイメージング。瞬時に的確な判断、最良の対応が可能。
○その場、その時にすぐに仕事を片付ける
→特にメールの返信。その為に時間割は常に余裕を持って。
○手帳上で付箋による「ToDoリスト」管理
○無理矢理やる気になる場面を作る
→ファミレスなど環境を変える。がんばるタイム。
○期限を決める
→「取りかかる」までが最もハードルが高い。期限によって低くする。
○人に仕事を振るときに伝えなければならない事
→1.「何の為に行うのか」という仕事の目的
 2.目的達成の為に具体的にやってほしい事
 3.関わる仕事の最終到達点



◆「時間(タイム)マネージメント」

○計画と振り返りに、1日の働く時間の10%を使う
→毎日1時間を計画と振り返りに割く。細切れ時間、タスク終了のすぐあと
○スケジュール帳の使い方
→年間、月間スケジュールで中長期的な仕事の流れを確認
→週間スケジュールで時間,ToDo管理
→シャーペンで。
○プロジェクトごとのフロー表の作成
ボトルネックの把握
→プロジェクトごとに、一番時間のかかる「ボトルネック」を把握


◆「情報(インフォメーション)マネージメント」

○ノートの取り方
→たくさん書く!
→早く書く!
→短縮記号をつくる!(ToDo…☆、Eメール…E、問題…問、情報…i)
→相づちしながら!
○1タスク1クリアフォルダ


◆「人間関係(コミュニケーション)マネージメント」

○先取り報告
○キーパーソンのスケジュールの把握、自分のも把握させる